というわけで今更ながら読んだ.訳がいかにも山形浩生なので慣れた人にはとても読みやすい本.まあ特段あたらしいものではないのだが,個々の例はおもしろいものがいくつか
- イザベルという医療用診断支援ソフトがあって,かなりの支持を受けていること
- イザベルをはじめとして,伝統的な専門家の抵抗が描かれていること.そしてその後の役割の変遷についても描かれている
- 無作為サンプルを使った社会実験とその結果は継続した政策遂行にとても有益で,それがメキシコのような国でも行われていること
- 「人間の活躍は,中央で一括して行われる絶対計算のための仮説立案に移る」
- 「正規分布する変数が、平均値から正負を問わず2標準偏差内にある確率は95パーセントである」というのはべつにあたらしくないのだが,それを山のぼりの途中にする例
まあ過剰学習の話とかベイズの話とか,そもそもの仮説と重み付けの重要さもフォローしていて,緻密な本.
妻がお昼に作ってくれたフランスパン.うまい.wikipediaによると,このサイズ的にはクーペというものらしい.
楽しんで作っていたようだがやっぱり大変そうではあるし,家庭用ベーカリー機が売れるのもわかる気がするな.
ベトナムだと米粉を入れるのか,吉祥寺でもバインミーが食えるという話もあるな,とかいろいろ見る.前kmutoさめがいろいろやられていたようだが奥が深いんだろうなあ.
